三木市の歯医者・小児矯正ならママとこどものはいしゃさん三木院

子どもの歯と大人の歯の違いを解説

子どもの歯と大人の歯にはさまざまな違いがあり、小さなお子さまがいらっしゃるご家庭では注意しなければならないことがたくさんあります。今回はそんな子どもの歯と大人の歯の違いについてわかりやすく解説します。

▼子どもの歯は必ず抜け落ちる

子どもの歯である乳歯は、全部で20本生えてきますが、適切な時期を迎えると1本、また1本と抜け落ちていきます。最終的にはすべて大人の歯である永久歯と生え変わるため、一生涯使い続けることはありません。だからといって、乳歯の虫歯を放置しても良いという話にはなりませんのでご注意ください。乳歯の虫歯を放置して重症化させると、永久歯が生えてこなくなるなどの悪影響が及びます。

▼子どもの歯は未成熟でやわらかい

子どもの身体はいろいろな面で未成熟ですよね。それは歯も同じです。乳歯のエナメル質は永久歯よりも石灰化度が低く、酸に対して弱い性質を持っています。そのため、虫歯になりやすく、その進行も早いので十分な注意が必要なのです。大人の歯と同じようにケアしていても、虫歯になる可能性が高いといえます。

▼習慣や習癖で歯・歯並びの発育が邪魔される

大人になると、すべての永久歯が生えそろい、顎の骨の発育も完了しているので、生活習慣や口腔習癖などで極端に歯並びが悪くなることはありません。一方、発育途上にある子どもは、不適切な生活習慣や口腔習癖によって、歯や顎の発育、歯並びの形成が大きく阻害されることがあります。これもまた大人の歯と子どもの歯との大きな違いといえるでしょう。

▼早めにかかりつけ歯科医を見つけることが大切

子どもの歯や顎の発育は、ご家族だけで管理するのはなかなか難しいです。上述したように、子どもと大人ではいろいろな面に違いが見られるからです。そうした子どものお口の健康は、その道のプロフェッショナルである小児歯科医に任せるのが一番ですので、できるだけ早い時期に歯医者さんデビューをして、かかりつけ歯科医を見つけることをおすすめします。

▼まとめ

このように、お子さまのお口の健康を守る上では、大人の歯との違いについてしっかり理解しておくことが大切です。当院までご相談いただければ、お子さまのお口の健康について専門家の視点からアドバイスすることが可能です。

ママとこどものはいしゃさん三木院

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